まりもの様子を診てもらうため、病院へ行きました。
たった10分の移動もまりもにとっては負担です。
しかし、素人判断ではなく
今のまりもの体がどうなっているのか
まりもが見せてくれる力がいつまで続くのか
知りたかったのです。
何もしないまま、病院休診日の日曜日になるのが怖くて
へなちょこおかあちゃんで、ごめんね、まりも。
胸水が溜まっているので呼吸も辛そうです。
抜くために穿刺を試しましたが、弱った体で抵抗したので止めました。
獣医師も驚くほどのひどい貧血です。
輸血も穿刺の時点で抵抗することが予想されます。
輸血をしても呼吸は楽になるわけではなく
回復しても何日もつのか。
少しでも楽に体を休めるられるようにと鎮静剤投与してもらいました。
鎮静剤により、このまま逝ってしまう事もあると言われましたが
数時間後、まりもは体を起こし水を飲みました。
時間はかかるけど水を飲み、トイレにも行きました。
まりもの瞳
まだ生きたいよ、おかあちゃん。
そう言ってます。
そうだね、まりも。
まりもの苦しみ、おかあちゃんにちょうだい。
まりもは親孝行な娘だね。
おかあちゃんね、まりもが大好きだよ。